今朝の日経新聞を見ていたら、文化欄に香港の携帯電話研究家である山根康宏さんのコラムが載っていました。
かくいう私も、昨年の香港旅行では山根さんのblogのお世話になり、見事 携帯電話を入手することができました。
韓国や台湾だと、到着後の空港で携帯電話貸し出しのカウンターがいくつもあり、安価に借りることが出来るのですが、香港にはそれらしいカウンターが見当たりません。
香港でも携帯電話が使えたらカミサンと別行動が出来て便利なのにと思ってWebで調べているうちに山根さんのblogに行き当たりました。
そこで分かったこと。「借りるより買ったほうが安い!!」
そういうわけで、香港のホテルに到着後さっそく街へ繰り出しました。
事前に香港のいくつかのショッピングセンターのWebであたりをつけて、携帯ショップが何件も入っている屯門市広場へ入りました。
比較的新しいきれいなショッピングセンターです。
何件かのショップのショーウィンドウを見比べていき、チャイナモバイルの店に一番安い携帯を見つけました。
これです。
サムソン製でなんと1台 168HK$
2台買いました。
これでもしっかりカラー液晶がついています。が、ボタンの感触などはまるでテレビのリモコンのようです。
あらためて思ったのは、携帯電話ってこれで十分なんだということ。
ワンセグた!メガピクセルだ!とやたら高機能を競い合ってユーザーを囲い込み、そのぶん通話料に上乗せしてしっかりオサイフを巻き上てしまう日本のケータイに較べると、こんな選択肢もある香港がうらやましいです。
ちなみに香港の携帯電話の通話料ってきわめて安く、48HK$のSIMカードを購入してそれなりに使ったのにほとんど減りませんでした。
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