実際のfukushima
2013-05-04


禺画像]
花見山を見終えて、福島市の中心街を車で通ります。
このあたり、除染が進んだのか手持ちのガイガーカウンターの示す値は柏あたりと変わらない値まで下がりました。
じつは福島県内を移動中、ガイガーカウンターの電源を入れておいたのですが、全般的に想像していたほどの高い値は出ず、大体こんなものでした。
但し、ところどころ0.5〜1μsv/hを示すような地点もあります。
これまで漠然と福島県=汚染された土地というイメージを抱いてしまっていたのですが、実際に足を運んでみて、全体がそういうわけでは無いということがわかりました。

ただ、ここまで戻るまでには福島の人々の大変な苦労があったわけで、今回のドライブで通った県道沿いの畑に、除染した土を保管した青いビニールシートが置かれている光景を幾度となく目にしました。

震災と原発事故から2年。
未だ広い範囲が立ち入り禁止区域となっており、仙台行きのスーパーひたち号も復活してはいませんが、広い福島県内の大半は普通に生活しています。
あとはそういった地域の「風評」をどう解消するかが大きな課題ですね。
そういった意味で、今回実際に足を運んでみた意義は大きかったと思います。
[旅の途中]
[放射能]

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